本記事は、龍が如くを全シリーズ遊んでハマりまくった筆者が思う、龍が如くシリーズの遊ぶ順番を紹介します。シリーズ作品は定期的にセールが行われるため、買ってみようと思ったけど順番はどうしようかと悩んでいる方へのお手伝いになればと思います!
龍が如くシリーズの遊ぶ順番について
龍が如くシリーズは、桐生一馬や春日一番といった主人公の生き様を描いた人気作で、外伝を含め、これまで多くの作品が発売されている作品となっています。記事作成時点でナンバリングタイトルは8本もあり、今から遊ぶにはかなり大変です。
筆者は龍が如くシリーズが大好きで、外伝を含めほぼ全ての作品をトロコンしている程遊びまくってます。今回は筆者が教える龍が如くシリーズの遊ぶべき順番をお届けします。これから遊ぼうと思っている方は参考にしてください!
シリーズを全走破するならこの順番!
遊ぶ順番:極⇒極2⇒0⇒3⇒4⇒5⇒6⇒7⇒7外伝⇒8⇒8外伝
筆者おすすめの全シリーズ走破の順番はこれです。上記の順番でプレイすれば、本編の流れだけでなくサブクエストや登場人物の関係性など全て把握出来ます。桐生一馬と春日一番の両者のストーリーを全て知ることができ、この二人がどうクロスしていくのかもバッチリです。
龍が如くシリーズは登場人物も多く、土地や組織の繋がりなど把握しておくことが多いので、じっくりと遊んでほしいですが、全てのタイトルを遊ぶにはかなりの時間を要する(1作30~50時間ほど)ため、時間の確保が大変です。
そんなに時間取れないよ!という方に向けて、必要な部分だけをかいつまんだコースを用意しましたので、そちらも参考にして下さい。
龍が如くと言えばこの男!桐生一馬コース
お勧めの作品と遊ぶ順番:極⇒極2⇒3⇒4⇒5⇒6⇒7外伝⇒8
龍が如くと言えばこの男「桐生一馬」。このコースでは極道組織の一人だった桐生が歩んできた人生物語を堪能できます。桐生一馬という男がどういう人物なのか、様々な人物との出会いと別れ、遥との関係性など桐生を取り巻く環境が全て分かると思います。
また、龍が如くを理解する上では欠かせない「神室町」や「蒼天堀」という舞台、「東城会」や「近江連合」といった組織について歴史や変化が分かるので、世界観を把握しやすいコースになっています。
上記の順番で遊んでおけば桐生の生き様は十分に堪能できますが、桐生が何故堂島の龍と呼ばれるようになったのか、過去の神室町で何があったのかを知りたい方は0も追加で遊びましょう!
新主人公の成り上がり!春日一番コース
お勧めの作品と遊ぶ順番:7⇒8
6で発生したとある事情のため、7と8は桐生一馬ではなく新主人公の「春日一番」の物語が展開されます(厳密にいえば8は桐生とダブル主人公として描かれています)。
桐生のストーリーは結構重めの展開が多く一人で頑張る描写が多い(そこがカッコいい)ですが、春日のストーリーは仲間と一緒にどん底から成り上がっていく爽快な物語が楽しめます。
龍が如くはこれまで極道の世界を描いた作品だったため、Vシネチックな作品だと思って毛嫌いしていた方もいたと思います。しかし7以降の作品には極道絡みの話も多少ありますが、物語の本筋は粗削りで不器用だけど前向きで明るい男の話です。春日の性格も相まって全体的に作品が明るいので遊んでみるとイメージが変わると思います。
システム面については、7と8はこれまでのアクションバトルとは大きく変わって、コマンド選択型のRPGになっているのが最大の特徴です。ナンバや足立といった仲間とパーティを組み、レベル上げや装備品を買うなどかなり本格的なRPGになっているので、これまでのアクションシステムが好きだった方は困惑したかもしれません。
しかし7から遊び始めた方も多いようで、新たな層の開拓に成功した作品とも言えます。春日自身を勇者に例えるなどドラクエライクに作られており、ドラクエ好きな筆者から見ても単純にRPGとして面白いです。春日一番の物語だけでも知りたいなと思った方や面白いRPGを探している方はまず7を遊んでみてください!
番外編:龍が如く0はいつ遊ぶべきか
龍が如く0は桐生と真島の過去を描くエピソード0的なタイトルです。0と名がついているせいで順番通りに遊ぼうと思う方がいますが、筆者としては必ず「極」を先にクリアしてから遊んで欲しいと思います。
極をプレイして桐生とは何者なのか、真島とは何者なのかを理解してもらって、それから0をプレイすると、若かりし桐生と真島が過去にどんな体験をしたのかが分かるため、感動や驚きが沢山味わえます。特に真島吾朗という男の見方が大きく変わってくると思います。
筆者としては出来れば極2までクリアして0を遊んでほしいという思いがありますが、最低でも極をクリアしていれば0を堪能できると思います。極2に関してはメインの舞台が「蒼天掘」になっており、真島編の舞台と一緒なのでマップや登場人物などに共通点が多いため先に遊んでおけば、様々な観点で楽しみ増えることでしょう。
最高傑作と名高い「龍が如く0」ですが、実際筆者が遊んでみて、全クリした時に遊んでよかったなと思えるほどマジで神ゲーでした。そこまで言われると0から遊びたい!と思う方もいるかもしれませんが、悪いことは言わないので最低でも極は先に遊んでください!
番外編:キムタクが如くシリーズは遊ぶべきか
龍が如くの制作チームが木村拓哉さんを主人公に迎えた外伝シリーズで、通称「キムタクが如く」と呼ばれる「ジャッジアイズ」と「ロストジャッジメント」の2本ですが、龍が如くのナンバリングタイトルとの直接な関係はないので必須ではありません。
しかし、神室町や伊勢佐木異人町が舞台な点やド派手なアクションバトルが楽しめる点など共通点が多く、ストーリーに関しても全然違う世界線の話ではないため、龍が如くにおいて神室町で起きていた事件の裏で、実は一人の探偵が別の事件に巻き込まれてるといった展開が楽しめます。
キムタクシリーズも社会問題に切り込む壮大なストーリーと、プレイスポットの楽しさは龍が如く本編に負けないほど作り込まれています。木村拓哉さんが主人公の探偵ものという点でも手に取りやすいと思いますので、筆者としては是非遊んでほしい作品となっています。
龍が如くをプレイした後に遊ぶのも良し、逆にジャッジアイズをプレイして龍が如くをプレイしても、新たな発見があって面白いと思います。余裕のある方は是非遊んでみましょう!
さいごに
龍が如くシリーズは正直好きな順番で遊んで良いよ!とは言えない作品なので、今回は初心者の方でも分かりやすくなるような順番を紹介しました。筆者としては全部遊んで欲しいところですが、まずは最初の作品である「極」を遊んでみたり、RPGの「7」を遊んでみてはいかがでしょうか。
また、人気の高い真島吾朗を主人公にした「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」も発売されますので、真島好きの方はもちろん、シリーズが気になった方は是非遊んでみてほしいです!