
「ガブリアスexデッキ」のレシピを紹介!

どこにでもダメージを与える「ガブリアスex」の技を駆使して盤面を有利に運ぶ攻撃型デッキです。全体的に少ないエネルギーで戦える速攻性も兼ね備えています。
メインアタッカーのガブリアスexは、1エネルギーでどこにでも50ダメージを与えられる「ちょくげきだん」と、安定して100ダメージを与える「ドラゴンクロー」を使い分けて戦うため、今誰を攻撃すべきかの判断が重要になります。
ちょくげきだんで相手のベンチにいる進化前のポケモンを攻撃して育成を阻害したり、ドラゴンクローの範囲内に入ったポケモンをアカギで呼び出して倒すといった動きが主になります。
ガブリアスexが戦術の要なので、デッキにはガブリアスexをサポートするためのカードを多く採用しています。ルカリオの特性「ファイティングコーチ」は闘ポケモンのダメージを+20できるので、ガブリアスexだけでなく全体的な底上げが出来ます。ルカリオ自身の火力も上がっていくため、闘デッキならとりあえず出しておいて間違いないポケモンです。
その他のカードに関しては、ルカリオ以外のポケモンは1エネルギーで逃げられるのでスピーダーを採用し、上述した呼び出し戦法をとるためにアカギを採用しています。
「ガブリアスexデッキ」の強い点
- ベンチポケモンの育成を邪魔できる
- 少ないエネルギーでダメージを与えやすい
- ルカリオの特性で火力を盛れる
ガブリアスexでベンチポケモンにガンガンダメージを与えられるため、相手の育成計画を狂わせる動きが出来るのが最大の特徴です。こちらのペースでバトルを進めることで相手は常に後手に回らざるを得ない状況を作れば、かなり勝利に近づきます。
少ないエネルギーで攻撃できるのも良い点で、ルカリオのおかげで進化前のガバイトでもそれなりに戦えます。ルカリオ自身もサブアタッカーとして戦えるし、もし2体場に出ている状況を作れればダメージが常時+40されるため、かなり強いです。
「ガブリアスexデッキ」の弱い点
- 進化に手間取ると弱い
- ガブリアスexがしっかり戦えないと厳しい
- 状況判断が重要なので初心者向けではない
メインアタッカーが2進化ポケモンなので進化に手間取ると弱いのはあるあるで、せっかく出したガブリアスexを何度もベンチに下げられたり、ワンパンされてしまうような状況にされたりと、しっかり戦えない状況にされるとかなり厳しいです。
また、ガブリアスexのドラゴンクローは100ダメージとそこまで高火力ではないので、exポケモン相手だと耐えられてしまいます。そのためルカリオの火力サポートを出来るだけ使いたいです。
今どのポケモンにダメージを与えるべきかを判断するのが大事なデッキなので扱いは簡単じゃないです。相手のペースを如何に崩すかを考えておかないと中途半端になりがちなので、ある程度の慣れは必要です。
「ガブリアスexデッキ」の使い方を解説

とにかくガブリアスexを場に出さないことにはこのデッキの真価は発揮できません。まずはルカリオも含めて早く進化させることだけを考えましょう。
実際の回し方としては、1ターン目の理想はバトル場にフカマル、ベンチにリオルです。次のターンにガバイトとルカリオに進化できれば1エネルギーで50ダメージを与えられるので、かなり有利に進められると思います。
ガブリアスexに進化できたら、そこからは相手のどのポケモンにダメージを与えれば相手が困るかを意識しましょう。例えばバトル場に出ているポケモンに全くエネルギーがついてなく、明らかにベンチのポケモンを育てようとしているのなら、ドラゴンクローよりもちょくげきだんでベンチを攻撃する方が良いです。
ちなみに、ちょくげきだんをベンチポケモンに使う場合はルカリオの特性の効果は乗らないので注意しましょう。
ちょくげきだんを上手く使ってドラゴンクローの範囲内に削っていけば、相手は何を出してもワンパンで倒されてしまうという意識を常に持たされることになるため、盤面だけでなく精神面でも有利に立てます。
総評
ガブリアスとルカリオは人気の高いポケモンで、筆者もかなり好きなためデッキを組んでみようと思いました。コインを使わないのでそこまで運に左右されないし、特性もシンプルな効果なためオートでも案外戦えます。
相手の動きを見ながら今どのポケモンにダメージを与えるべきかという戦略と駆け引きが楽しめるデッキなので、カードゲームをやってる感は味わえます。パズルの様に戦術が上手くハマった時の爽快感は抜群です。駆け引きを楽しみたい方は是非!