ゲームボーイアドバンスソフト「テニスの王子様2003 COOLBLUE・PASSIONRED」を筆者が実際に遊んでみて、ゲームの特徴や面白い点、面白くない点などを評価していきます。
※ゲーム画像は直撮りなので粗く見にくい部分もあるかと思いますがご容赦ください。
「テニスの王子様2003 COOLBLUE・PASSIONRED」ってどんなゲーム?
漫画やアニメで人気の「テニスの王子様」をゲーム化したテニスゲームです。本作は『ジーニアスボーイズアカデミー』の続編となっており、『COOLBLUE』と『PASSIONRED』の2バージョンが同時発売されました。
登場キャラ数も多く、カットイン演出からの必殺技、キャラクターボイスが収録されているなど、テニプリ好きとしても嬉しい要素が結構あります。三頭身くらいのドット絵キャラが動き回るのもとてもかわいいです。
単純にテニスゲームとしても遊びやすく、サクッと遊べるゲームです。
面白いポイント
- テニスゲームとして優秀
- キャラクター数が豊富
- キャラクターボイスが多数収録
- 必殺技が決まると嬉しい
面白くないポイント
- ストーリーが全くない
- テニス以外やることない
- BGMが単調
- 通信しないと出ない隠しキャラがいる
実際に遊んでみての感想・総評
満足度:★★★☆☆
キャラクター重視のテニスゲームとしてはかなり面白いゲームだと思います。操作可能なキャラクターも多く、GBAのソフトながら結構な種類のキャラクターボイスが収録されているのも魅力です。
しかし本作のゲームの流れとして、試合をする⇒隠しキャラを開放する⇒試合をする⇒キャラを…といった感じでとても単調なので、長時間プレイすると飽きてくるのは欠点です。
また、本作は2バージョン出ているのですが、クールブルーには「不動峰」「聖ルドルフ」、パッションレッドには「山吹」「氷帝」と登場キャラに差がありすぎじゃないか?と感じます。ミーハーな筆者からするとパッションレッド一択でした。
ストーリーが全くない点に関しては、テニスの王子様を知らない人からすると何だこれと感じるかもしれませんが、昨今はサブスクなどで気軽にアニメを見ることが出来るので、これを機に見てみるのも良いと思います。知ってるという方も、見返してみると懐かしく感じると思います。