「ウイ・イレ」の評価とレビュー【GBA】

ゲームボーイアドバンスソフト「ウイ・イレ」を筆者が実際に遊んでみて、ゲームの特徴や面白い点、面白くない点などを評価していきます。

ゲーム画像は直撮りなので粗く見にくい部分もあるかと思いますがご容赦ください。

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「ウイ・イレ」ってどんなゲーム?

リアルなサッカーが楽しめるウイニングイレブンシリーズ(通称:ウイイレ)のGBA版ソフト。年代で言えば2002年版なので、日韓ワールドカップが開催された年の作品となっています。

ワールドサッカー版なので、主にナショナルチームでプレイします。44か国も収録されており、ボリュームはかなり多いです。ライセンスの問題で海外選手は全て偽名ですが、今ではレジェンドとなった当時の有名選手を使うことが出来ます。

モードの収録数も豊富で、一人で遊ぶモードから通信対戦までウイイレで遊べることは一通り揃っています。GBAはボタンが十字・A・B・L・Rしかないので、試合中は2個の組み合わせや複数回押すなど操作方法が特殊です。

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面白いポイント

意外と操作がしやすい

ドット絵の選手を操作してゴールを目指しますが、意外と選手がキビキビと動いてくれるので、見た目より遥かに操作はしやすいです。慣れればドリブルとかワンツーパスとかどんどん決まるので、結構爽快です。GBAで遊ぶサッカーゲームとしては十分でしょう。

収録チーム数が多い

ナショナルチームが44か国収録されているのは素晴らしいです。ヨーロッパ・北米・南米・アフリカ・アジアとバランス良く、主要国はしっかり揃っています。今とは勢力図も少し変わってきますが、十分満足できる収録数です。

マスターリーグが遊べる

ウイイレではお馴染みの一人で黙々と遊べるモード「マスターリーグ」が収録されています。

選べるチームは少なく、交渉・お金・成長といった部分はカットされていますが、ポイント制で好きな選手をどんどん獲得できるので、自分だけのチームを作っていくマスターリーグならではの楽しさは十分に堪能できます。

実況がある

お馴染みのジョン・カビラ氏の実況が収録されています。さすがに喋る頻度は少ないですが、ゴールシーンなどしっかり盛り上げてくれます!

面白くないポイント

画質が悪い

あくまでGBAなので仕方がない部分ですが、画質が悪いのでサッカーゲームとしては画面がとても見にくいです。

文字が小さい

文字もドット絵で表現されているため、一部の文字は潰れてしまっている上に、全体的に文字が小さいのでとても見にくいです。英語やカタカナだけならまだしも、日本代表は漢字で名前が記載されており、ニュアンスで読む能力が必要です。

試合画面が小さい(カメラが寄りすぎ)

試合中のカメラが選手に結構寄っているので、周りの把握がとてもやりづらいです。特にゴール前ではキーパーの飛び出しが全然見えないので、早めのシュートを心掛けないと即キャッチされます。

画質の問題もあるのでバランスが難しいかもしれませんが、もうちょっと見やすくして欲しかったです。

海外選手は偽名

ライセンスの問題だと思いますが、日本代表の選手以外は全て偽名です。一部の日本人選手も海外所属であればもれなく偽名になります(稲本がイシワタになっているなど)

元々の選手は海外の有名選手ばかりなので、慣れてしまえば誰が誰かは判別可能です。しかしエディットなどもないのでリネームは不可能です。

セーブ時間が長すぎる

とにかくセーブ時間がめちゃくちゃ長いです。ちゃんと図ったわけではないですが、マスターリーグではセーブする情報量が多いのか、何分か経ってるんじゃないかと思うレベルです。

筆者は夜中にプレイしていたことも多く、何度もセーブ中に寝落ちしました。

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